スクラップ Vol.8

1981年9月 和歌山県 衣奈

 


二十日、和歌山県衣奈へ夜の投げ釣りに出かけた。
衣奈の港の横にある岩場へ着いたのは午前零時半ごろだった。
潮は四時半ころが干底だから、条件としてはよくないが、ここは大型キスがよく出る所だ。
 がま投げにプロスカイヤークのリールをセットして、
道糸3号、オモリ25弓、ハリス4号、ハリ流線12号の仕かけにマムシのエサをつけ、
二本のサオを出し終えたときは午前一時前。
 間もなくアタリがあって15センチくらいのチャリコがダブルで上がってきた。
それからはひっきりなしにアタリがあって、同型のチャリコや24センチのキスが釣れたが、そんな中でひときわ大きなアタリをみせたのは27.2センチのキスだった。
27センチオーバーのキスを手にするのは久しぶりである。
 午前三時過ぎ、突然ピカッと光った。稲妻だ。雷雲は遠くの方らしいが、低い音でゴロゴロと鳴り、時おりピカッと光る状態が三十分ほど続いた。カーボンロッドを使うようになって、これまで以上に雷に気を遣う。
本当にいやなものだ。稲光がしだしてからは、
ひんばんにあったアタリも遠のいてしまい、時おりアナゴが釣れるくらい。
 夜明けも間近、潮は引いているが条件としては絶好のはずなのに全くアタリがない。エサをつけかえようとリールを巻いていると、途中でガツンときて急に重くなった。
てっきりエソだろうと思
サで慎重にリールを巻き、ヘッドランプをつけると何か白いものが見える。
 ナイロンでも引っかかったのだろうと思ったが、水面に姿を見せたのはタチウオだ。あの鋭い歯で、よくハリスが切れなかったと感心した。
長い間投げ釣りをやってタチウオが釣れたのは初めて。
後で測ってみると80センチほどあった。
 すっかり明るくなった。
こうなるとここは大して期待のもてない所で、もうすっかりあきらめていた。
と、小きざみに穂先が動いている。
どうせチャリコだろうと思って軽く合わせてみると、ズッシリと重い。リーリングする途中何度もシメ込んでくる。最初は無造
作だったが、獲物がだんだん近く
なってくるに従って慎重になっているのが自分でもわかる。
姿を見せたのはマダイだ。ハリス4号だからハリさえガッチリかかっていれば楽に取り込める。ゴボウ抜きにしてさっそくメジャーを当てると31センチ。
最後に拾い物をした。
これを機にサオをしまったが、釣果はこのマダイとキス23〜27.2センチ五尾、チャリコ12〜15センチ十一尾。ガッチョ30.2センチのほかにガシラ、テンスなど。
 この日はマムシのエサのほか、
青イソメを使ったが、青イソメで
も結構食いはよかったし、最後にきたマダイは青イソメの一尾刺しにきたものだった。
 (西大阪サーフ・吉本 克己)

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スクラップ Vol.7

1981年8月 和歌山県 紀東・九鬼


 先日、会友の松原さんが紀東・九鬼でガッチョの41.2センチをはじめキス30センチ、ベラ27.7センチなどの大物をどっさり釣って来た。
そんな話を聞かされ、魚拓を見せつけられると、もうじっとしていられない。
 近鉄紀勢線と乗り維いで九鬼へ着いたのが六日の午前四時半ころ。
さっそく渡船を使って�アジロ″へ渡った。
ここは尾長のガッチョがよく釣れる所で、私も数回ここでサオを出したことがあるが、もう六、七年以上も前のことだから、初めての釣り場へ行くような期待感がある。
 仕かけをセットして60メートルラインに投げた。
二本目のサオをつなぐ間もなくもうアタリだ。
そのままほうっておくとサオを引っ張っていくような勢いだ。
軽くあわせてリールを巻き始めると右左に首を振っているのが伝わってくる。
かなり重い。
リールを巻く事にも力がはいる。

キスやガッチョでないのはわかるがマダイだろうか、あるいはチヌだろうかと思いがめぐる。
水面に姿を見せたのはシマイサギ(コトヒキ)だった。慎重に取り込んでメジャーを当てると28センチ。よく引くはずだ。
 ちょうどこのころがジアイだったのか、次々とアタリがあって三本のサオの面倒がみきれないほどだ。
キス、ベラ、ガッチョ、ウミヒゴイ、ガシラとクーラーの中はにぎやかになっていくが、どうも期待したような大型が出ないlキス、ベラは24センチ、ガッチョは28センチどまり。マダイも来たがこれも25センチ。
 日が高くなるにつれてアタリも散発になり、かわってキクマクラがハリにかかりだした。
こうなるとエサの尚耗が早い。エサの残りも少なくなり潮も大分引いて望み
もてなくなったのでサオをしまった。

 クーラーの中の獲物を数えて・みるとキス、ベラ、ガッチョなど、とりまぜで九魚種三十尾の釣果だった。
久もぶりにズシリと重いクーラーになったが、ねらった尾長ガッチョが一尾も釣れなかった
のが心残り。
機会があればもう一度アタックしてみようと思っている。
(西大阪サーフ・吉本 克己)

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スクラップ Vol.5

1981年7月 全日本サーフ大阪協会春季大会 三重県 七里浜周辺


 三重県の鬼ケ城から、熊野川まで、延々と続く七里浜で十二日、
全日本サーフ大阪協会の春季大会が行われた。′
 約二十キロもある広い浜のどこがポイントなのだろうか、という疑問を解明するために、
会場を三つのブロックに分けて、参加者全員が大型バスで、それぞれ決められた釣り場に入った。
 私たちの釣り場範囲は、鬼ケ城から約五キロ先にある志原川まで。
そこヘバス四台分のメンバーが分散した。
鬼ケ城や、熊野川に近い鵜殿などでは、これまでにも何回かサオを出したことがあるが、
それ以外の所では初めてという人も多い。
 私も初めての釣り場だ。
船場サーフの野口会長らと、獅子岩から二百メートルほど西へ行った所でサオを出した。
 第一号は午前四時半ごろきた。
かなり重く、リールを巻く事にもカがはいったが、これはエイの赤ちゃんだった。
すっかり夜が明けてから、隣の野口さんに26.5センチのキスがきた。
「ポイントは?」と聞くと、波打ち際のチョイ向こうという返事。
それも置きザオだ。
波打ち際へ仕かけをもってくると、打ち返す波にもまれて仕かけがよくからむが、
この日は特に波が高くて、打ち返す波の幅が広くむずかしい。
それでもなんとか14〜18センチのキス七尾とダイミョウイサギ三尾、エソ、ガッチョなど
が釣れた。
 午前十時半納かん。
審査はパスごとに行われたが、私たちが乗った一号車からはマゴチの50.7センチをはじめ、
キスの29.5センチやカワハギの28.8センチなど大型が釣れていた。
これらの魚はいずれも獅子岩の左側にある暗キョの近くで高槻サーフの会員さんが仕留めたものだった。
 ほかにシマイサギの25センチ級も釣れていたが、キスは15〜18センチ扱がほとんどで、多い人でも十尾くらいの釣果。
 全体的にキスの型が良かったのは、志原川の河口付近。
キス、ベラ三尾の合計長寸で行われた協会大会の上位入賞者は、この付近でサオを出した人たちだった。
 他魚ではチヌ、ヒラメ、カワハギ、イシモチなどが釣れていたが、イシモチはやはり熊野川に近い釣り場の方が良かったようだ。
 (西大阪サーフ・吉本克己)


 毎年行われている西大阪サーフの夏季魚拓大会(7〜9月)の成積がこのほどまとまった。
 今年は例年に比べて大型キスが好調だった反面、スズキが予想外に少なく、提出された魚拓は一枚だけというさびしさ。また当クラブはエソをねらう会員が多く、エソの大型が続出した。他魚ではガッチョが主流を占めたが、引き続いて行われる秋季魚拓大会には、
もっとバラエティーに富んだ魚種が出ることだろう。
 【キス、ベラ、カワハギの部】
 ①大野健太郎=キス30.5中紀衣奈
 ②松原義夫 = 同30.0紀東九鬼 
 ③平田克彦 = 同28.9隠岐加茂
 ④井口照夫 = 同28.6中紀衣奈
 ⑤千代丸常雄= 同28.5
 【エソの部】
 ①吉本克己 =44.9雑賀崎男島
 ②佐藤光夫 =41.0中紀衣奈
 ③千代丸常雄=39.0椎葉崎双子島
 ④岡田清  =38.9雑賀崎番所
 ⑤草加与志夫=38.2雑賀崎男島
 【スズキの部】
 ①井口照夫 =57.1神戸・須磨
∵【他魚の部】   ′
 ①松原義夫 =ガッチョ41.1紀東九鬼
 ②千代丸常雄=チヌ  36.5雑賀崎双子島
 ③草加与志夫=ガッチョ35.5雑賀崎男島
 ④立石清  = 同  35.0同
⑤吉本克己 =マダイ 30.5中紀衣奈
 (西大阪サーフ・吉本 克己)

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スクラップ Vol.6

1981年6月 和歌山県 田辺


和歌山県田辺のイソでマダイが釣れていると聞いて、
三日、OKACの津村さん、鎌田さんと出かけた。
マダイといっても20〜25㌢級らしいが、運が良ければ30㌢オーバーのマダイやチヌも出るということだ。
渡船を使ってハタケ(イソ名)へ上がったのは午前四時半ころ。
イソヘ上がっても私たちは当然投げ釣りだ。
東の空から明るくなってきた。はやる心をおさえて第一投。
この日の仕かけはハリス4号、ハリ流線13号の一本バリ、オモリはジェットの25号を使った。
まず津村さんに第1号がきた。
23㌢くらいだ。そのあと鎌田さん、私と申し合わせた様に同型のチャリコがくる。
この調子では悪くても十尾くらいは釣れるだろうと、たかをくくっていたが、三人ともその後はサッパリでアタリもない。
潮が下げになってからイソベラやキュウセンベラ、ガッチョが釣れだした。
ガッチョは15㌢くらいの小型だがひときわ大きなアタリを見せたのは27㌢もあるヤツだった。
マダイをねらっていてイソベラやガッチョの相手をしてるようでは仕方ない。
日が高くなってもうこれまでか思っていると、八十㍍ラインに投げてあるサオに
コンと来た。
またイソベラだろうと思ってリールを巻いてみるとかなり重い。
近くへ寄ってくるにしたがって右に左に頭を振っているのがわかる。
すっかりマダイだと思いこみ、慎重にあしらって水面に浮かせてみると、
なんとでっかいフグだ。28㌢くらいはあるが、フグではどうもしようがない。
午前九時半ごろから風が出て釣りづらくなったのと、潮が引いて期待出来なくなったのでサオをしまった。
津村さんと鎌田さんがもう一尾ずつ23㌢クラスのチャリコを追加したが、私は一尾で終わった。
約五時間の釣りで、トラハゼ、ガッチョ、ベラなどクーラーはにぎやかだが
ねらった魚が釣れなければ悔いが残る。
ちょっと時期が早すぎた感じもするが、チャンスがあればもう一度アタックしてみたいと思っている。
(西大阪サーフ 吉本 克己)

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スクラップ Vol.4

1981年7月 北陸.三里浜〜波松


十九日、キスをねらっての投げ釣りバスツアーがあったので私も参加した。
行き先は北陸・三里浜〜浜地〜波松。

バス二台八十人の参加者のうち、約半数の人たちが三里浜で降りた。
私たちもここでバスを降り、浜へ出てから二十分ほど東へ歩いた所に釣り座を決めてサオを出した。
この日はキスの数ねらいで、ハリス0.8、ハリは投げ専用キス7号七本バリの仕かけに石ゴカイをつけて軽く七十メートルラインに投げ込んだ。
第一投は午前四時過ぎだ。ゆっくり引いてみるがどうもアタリがない、と思っていると二十メートル付近でブルンブルンと気持ちいいアタリが伝わってきた。
14〜15センチのキスが三連だ。
もう一度同じことを繰り返してみたが、やはり同じようなところでアタリがあり、この日はポイントが近いことが分かった。
それかは集中的のそこを攻め、七本バリにキスが満タンで上がってくることも何回かあって、ほとんどスバリを引くことはない。
あちこちでキスが三尾、五尾と好調に釣れている。

キスの数釣り大会といえば、釣り人が多い事もあって、釣り歩くことも出来ず、
やむを得ず一か所で釣ることになるため、四十〜五十尾も釣れば上々だが、午前六時半ごろにはもうそれくらいの数は釣れていた。
快晴微風、海は、べタナギで、仕かけを止めておいても波でからむこともない。
ポイントが近いのだから、斜めに投げてキスが群れている中を出来るだけ長く引くようにすれば効率が良いわけだが、両隣の人との間隔が十メートルくらいだか斜めに投げることは出来ない。
そこで欲を出して仕かけをニつつないで投げてみた。すなわち十四本バリだ。仕かけがサオより長くなり、5.5〜6メートルにもなる。
 何投か投げてみたが、結果的にはこれが失敗で、キスがハリにかかってくる数とエサをつける時間や、特にはからむこともあつて、結局は元の七本バリに戻した。∴
 太陽が高くなってからは、キスの型がやや小さくなって、10センチ級が多くなったので、ハリをさらに小さくしたが、結局、納かんの午前九時半lまで釣って九十二尾の釣
果。もう少し釣れていると思った
が意外に少なかった。
この日は三重浜、波松ともよく釣れており、百尾以上釣った人も数人いたようだ。
まだしばらくはこの好調さが続くのではないだろうか。久しぶりに面白い釣りが出きた一日だった。
 
(西大阪サーフ・吉本 克己)

キスの数釣りで7本針の仕掛けを2本つないで14本針にするチャレンジャーぶり笑ってしまいます。
まともでも時間掛かるし絡まるし最悪だった見たいです。

若かれし頃の大野会長だろうと思う。(この写真は真冬の桃取)

同じページに張って居たので‥


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スクラップ Vol.3

1981年6月 全日本キス選手権 紀東・賀田



 全日本サーフ連盟主催「全日本キス選手権」が十四日、
全国の四十八会場で一斉に行われた。
 私だち西大阪サーフは紀東・賀田を会場に選んで、
前日の午後八時に大型バスで大阪を出発。午前二時に所定の受け付けをすませ、
釣り場へ向かった。
バスは古江、三木里、三木浦と会員を降ろしていったが、
私は古江の漁協前で数人のクラブメートと一緒にパスを降りた。
そこから少し戻ったとこ
ろにある護岸がこの日のねらい場だ。
 ここは水深があり、マダイやキスの大型が出るところだが、いつも漁船が係留してあるため、ブイも多く、ロープが張りめぐらされている。
コントロールのいるちょっと難しい釣り場だ。
ブイとブイの間が比較的広いところに釣っ座を決めて、前夜から
降り続く雨の中で仕かけをセット。
三本サオを出し終わってまもなく、グイーッっときた。
すかさず合わせるとかったようだ。だが、途中でリールが巻けなくなってしまった。
ロープにかかったらしい。糸を少しゆるめてやると、魚がグイグイ引っ張るのが伝わってくるのだが、どうしようもない。万事休す。
 周りがすっかり明るくなった午前四時半ころ、ひときわ大きなアタリをみせてキスの24センチがきた。
一応これで審査に出すキスは釣れたわけだが、この日はクラブの例会も併せて行われている。例会の審査対象魚はキスを除く全日本サーフ対象魚2尾長寸という規定。
 ここの釣り場は、足もとからドン探になっているので、漁船が出たあと、ほんの少し投げてそのカケ上がりをねらってみた。するとどうだろう、ガッチョの29センチ、エ
ソの28センチをはじめ、′イソベラ、キス、ガシラ、ヒメジを入れ食いだ。
納かんまでにはクーラーもにぎやかになって、とりまぜて二十四尾の釣果。
終局、このガツチョとエソで例会に優勝出来たが、オモリの損失も十五個を数えた。
 【例会の成績】①吉本=56.8(ガッチョ28.8、エソ28.0)古江漁協横
        ②大西=56.0(ガッチョ28.2、同 27.8)同漁協前
森岡=55.5(エソ 28.8 同 26.7)同漁協横
        ④大野=53.9(エソ  27.3、マダイ26.6)三木浦奥
        ⑥小幡=50.8(ガッチョ26.6、同  24.4)同埋め立て地
 (西大阪サーフ・吉本克己)


この当時から大野会長や森岡さん、亡くなった大西さん頑張ってたんですね スゴイ


同じ月に西大阪サーフの家族釣り大会が桃取で開かれてた。

この時、僕は8才。2位の吉本八重は3才!いかさまや〜

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スクラップ Vol.1

1981年5月  島根県 隠岐島


 「全日本サーフ・大阪協会所属のクラブのなかで、
最も古い貝塚サーフの発足15周年記念大会が山陰・隠岐島
耳にはさんだ。そこで、報知APGでもある見学さんに同行させて欲しいとお顔いして
 西大阪サーフから佐藤、平田、中山さん、そして私と4人が特別参カロすることになった。
三日の午前一時ごろころ大阪を出発してフェリー乗り場の七類へ。
フェリーが出航する三十分ほど前には、ぞくぞく乗船する人がつめかけ、ごったがえした。
乗客の約八割は釣り人。
あとは家族連れやアンノン族でフェリーは超満員だ。‥
 目的地の浦郷へ午後早々に着いてからは車ごとに自由行動。
ただし「午後ハ時には宿へ帰るように」との指示があって、それぞれ釣り場へ向かった。
 私は見学さんとOKACの鎌田さんの三人で、まず釣り場を見るために車を走らせた。
大小の波止など著名な釣り場には必ず釣り人がいて、
割り込む余地がない。結局、この日は赤の江でサオを出すことにした。
午後五時半ころまでに25㌢のカレイ一尾の釣果。
30㍍ほど離れた所で投げていた鎌田さん竿が大きく舞い込んで、
色めきたったが流線13号のハリが折れて万事休す。


夕食後、夜釣りに出かけた人たちもいたが、私たちは前夜の疲れ
もあって、ふとんにもぐりこんだ。
.翌四日は午前三時起床。別府の埋め立て地で投げてみたが、
明るくなるまでにキスがパラパラといった程度。再び赤の江へ転進した
が、ここもサッパリ。
そこで前日、佐藤さんがカレイを三尾釣ったという珍崎へ行こうということになった。

 ここでは、カレイ、アブラメ、キス、トラハゼなど退屈しない程度に釣れたが、
目立ったのは平田さんが仕留めたの33.2㌢のチヌくらいで、これといった大物は出な
かった。

 午後二時に全員が集合して審査が行われたが
「魚種別には北さんのカレイ33.2㌢、極楽寺さんのアブラメ33・3㌢、
ガッチョの30・9㌢、奥野さんのキス37.3㌢、後藤さんのガッチョ31.7㌢、
杉本さんのチヌ25.7㌢くらいで、期待したような大物は出なかった。
尾数では大内さんの十六尾か最高。
 出かける前から、中の島の方が良いという情報を得ていたが、ゴールデンウイークに大勢の宿を
一度にとることが難しく、釣り場が西の島になったわけで、釣果の方はもうひとつといったところ。
 しかし、どことも足元からドン深になっていてかなり水深があるから、ジツクリ粘れば面白そう
な釣り場が無数にあり、魅力のあ
るところだ。機会があれば、もう一度出かけたいと思っている。(西大阪サーフ†吉本 克己)」







貝塚サーフの15周年記念大会に西大阪サーフから吉本氏、佐藤氏、平田氏、中山氏が特別参加させて頂いたらしいです。釣果はもうひとつってキスの37.3って大きいですよね・・・

この時は、故 見学前連盟会長が報知のAPGだったんですね!
スクラップを整理しているといろんな昔話が出てくるので皆さん楽しみにしててくださいね。 典生


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